古くから「綱知らずの港」などと呼ばれた自然の良港「函館」。 1859年(安政6年)、横浜、長崎とともに日本で最初の貿易港として開港された函館港は、 商工業港として、そして北日本を代表する水産基地として、着実な発展を重ねてきました。 ニシン、サケ、マス、カニ、昆布、イカなど、この地であがったさまざまな水産物は、 日本の食生活を幅広く豊かにいろどってきたのです。 いつの時代も海とともに歩むこのまちで、布目は、価値ある良質な水産資源をもとに、 この国の食文化と共鳴するさまざまなおいしさを作りつづけます。 北の海の、大いなる幸を食卓へ―――。今日も私たちがお届けします。